パソコンを使ったプログラミング学習
もちろん、プロのいるプログラミング教室を使うのが最善でしょう。
しかしながら、近くにスクールがあるとも限りませんし、月謝もバカになりません。
今回は、家でも安く、簡単にできるプログラミング教材を紹介します。
Hour of Code
Hour of Codeは、Webブラウザだけで簡単にプログラミング的思考を学習することができるサイトで、
無料で学習を行うことができます。
様々なキャラクターを動かしたりするプログラムを作成することができるのですが、
今回は例としてマインクラフトのキャラクターを用いたコースをご紹介します。
MinecraftのHour of Code
Hour of Codeでは、さまざまなキャラクターを使ってプログラミングの学習を行いますが、
今回は「Minecraft」のキャラクターを用いたプログラミング学習を紹介します。
Minecraftとは
Minecraftは、Microsoft社が販売しているゲームで、ブロックを用いて世界を冒険します。
ただのゲームと思いきや、自由度が高く、建物などを自由に構築する事ができるため、
プログラミングの教材として用いられることも多くあるゲームです。
Hour of Code自体はMinecraftのゲームには直接関係ありませんが、
今後Minecraftを用いた本格的なプログラミングを始めようとするお子様への足掛かりになるのではないでしょうか。
Hour of Codeをはじめよう
MinecraftのHour of Code チュートリアル へ移動
右上にある「Minecraft アドベンチャー」を選択することで、ゲームをスタートします。
主人公であるSteveかAlexをプログラミングで操作し、様々なミッションをクリアしていくことが目的のゲームです。
たとえば、この場合はAlexを羊の前に移動させればクリアなようです。
以下のように、主人公を羊の前に移動させることができればステージクリアとなります。
マウスを使ったプログラミング
このように、ブロックをつないでプログラミングを行うことを「ビジュアルプログラミング」と呼びます。
子供向けのプログラミング教材のほとんどが、このビジュアルプログラミングを採用しています。
実際にプログラムを生業としているITエンジニアが使用するプログラミング言語は、すべての文字を自分で記載してプログラミングを行っています。
それに対して、ビジュアルプログラミングはマウスだけである程度のプログラミングを完結させることができますので、キーボードで文字を打てない低学年のお子様でも楽しくプログラミングを学習できます。
実際、未就学児の年長の子供でも、漢字を読んでさえあげれば淡々とクリアしていきました。
Minecraft以外のHour of Codes
Hour of Codesでは、Minecraft以外のキャラクターを用いた学習があります。
その他、お子様の興味に合わせた教材を用いてみると良いでしょう。
さいごに
Webブラウザだけで気軽にプログラミングの勉強ができる「Hour of Codes」の紹介しました。
お金がかかる教材も多い中で、何を選んで良いか不安な方は多いかと思います。
まずは無料の教材を用いた学習を進めてみてはいかがでしょうか。